twitterにサイトのURLとサムネイルを表示させる(Twitter cards)プラグイン:Twitter Cards Meta

[config_jessie]

twitterにサイトのURLを書いた時に、ULRだけで表示される場合と、サムネイルとタイトル、冒頭文が表示されるパターンがあります。

サムネイルなどが表示されるパターンをTwitter Cardsといい、サイト側の設定でこのようにTwitterに表示させることができます。

こちらの方が見た目もよく、クリックされやすいのは言うまでもありません。

これをWordpressで実装するのに簡単にプラグインを使って見たいと思います。

プラグイン:Twitter Cards Meta

Twitter Cards Metaをインストールし有効化します。

設定は下記の4箇所です

・site’s main twitter account
・image selection
・default image URL
・Twitter Cards Type Selection

設定後は実際に表示できているか確認できるサイトがあるので、そちらで表示を確認します。

https://cards-dev.twitter.com/validator

以上です。

設定した後のつぶやきからですので、テスト的に呟いて動きを確認しましょう。
※設定以前のつぶやきには対応しません。

 

いかがでしたでしょうか?

サイトを運用していく上で、色々な方に見てもらうことは重要です。Twitterの影響は大きいので少しでも見栄えよくクリックされやすい表示を心がけましょう。

 

wordpressのプラグインがインストールできないことの対処法

[config_jessie]

要求されたアクションを実行するには、WordPress が Web サーバーにアクセスする必要があります。 次に進むには FTP の接続情報を入力してください。 接続情報が思い出せない場合は、ホスティング担当者に問い合わせてください。

wordpressを使い始めて、いざプラグインや新しいテーマをインストールしようと思った時に、こんなエラーで悩んだのでメモ。

 

対処1.ファイルのアクセス権限変更

sudo chmod -R www-data:www-data themes(もしくはplugins)

対処2.apache2のユーザーを自分のユーザーグループに加える

sudo vi /etc/group

の中にある該当ユーザー(例でhogeユーザー)に、www-dataを加える

hoge:x:001:hoge,www-data

再起動

sudo /etc/init.d/apache2 restart

対処3.wordpressのwp-configに記述を加える

define('FS_METHOD', 'direct');

結果として対処3のwp-config.phpへの記述で解決しました。

FTPを使わずにPHPで直接ダウンロードするための記述です。色々試したのですが、最終的には面倒になってこれで解決としました。

raspbianで.htaccessを使ったbasic認証

WebDavを実装する上でBasic認証が必要だったので実装してみました。

[config]

大まかな手順

  1. .htaccessを有効にする
  2. .認証に使うidとパスワードを設定
  3. .htaccessに記述

こんな感じです。

.htaccsessを有効にする

これはapache2のconfigファイルで実施します。

<Directory /home/davroot>
    AllowOverride All 
</Directory>

/home/davrootは実際にBasic認証をかけるディレクトリ

AllowOverride All

AllowOverrideAllは.htaccessを有効にするための記述

この後apache2を再起動します

sudo /etc/init.d/apache2 restart

認証に使うidとパスワードを設定

htpasswd -c /etc/apache2/.htpasswd hoge

/etc/apache2/.htpasswdは.htpasswdファイルを保存する場所になります。

hogeは認証に使うidです

パスワードを聞かれるので、任意のパスワードを入力しましょう。

.htaccessに記述

AuthUserfile /etc/apache2/.htpasswd
#AuthGroupfile /dev/null
AuthName "Please enter your ID and password"
AuthType Basic
require valid-user

AuthUserfileは前項で作成した.htpasswdファイルの場所を記述

AuthGroupfileは未設定なのでコメントアウトしています

AuthNameはBasic認証で出るポップアップに表示させる文言です

AuthTypeは認証のタイプ。ここではBasicにしています

require valid-userは特定のユーザーのみ許可するかの設定です。ここでは誰でもユーザーIDとパスワードが一致していればOKということです

最後にapache2を再起動です

sudo /etc/init.d/apache2 restart

macでスクリーンショット(トリミング)

当ブログではスクリーンショットを多様するのですが、macのスクリーンショット機能が直感的に使えない。。。

ので、メモ的に記録

ショートカット

「Command」キーと「Shift」キーと「4」キーを同時に押し

カーソルが変わるので、ドラッグしてやるとデスクトップに画像が保存されます。

webminのインストール(raspbian)

webminとは、GUIでサーバーの様々な設定ができるツールです。
sambaのSWATを使うつもりでしたが、どうやらSWATは今は更新されていないようで、今はwembimを使うのが普通らしいです。

[config]

インストール前の準備

sources.listに下記の記述を追記

$ vim /etc/apt/sources.list
deb http://download.webmin.com/download/repository sarge contrib

リポジトリ公開鍵の取得

$ wget http://www.webmin.com/jcameron-key.asc
$ sudo apt-key add jcameron-key.asc

webminのインストール

 

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install webmin

結構時間がかかります(私の環境では10分くらい)

動作確認

ブラウザでhttps://ipアドレス:10000/を入力し、webminにアクセスします。

ユーザーrootでログインしてみます。

無事インストール完了です!

raspbianによるsambaインストール(ファイルサーバー構築)

sambaを使ってファイルサーバーを構築します。今までwindows serverばかり使っていたので、勉強がてらLINUXで実践してみようと思います。

[config]

raspbianをアップデート

これをしないと始まりません。不可解なエラーで悩んだ場合、大抵これをやっていないことが原因かと。

$ apt-get update

sambaをインストール

下記のコマンド実行でインストール作業は完了です。

$ apt-get install samba

 

最低限の設定でファイルサーバーの動作確認

smb.confファイルを変更して初期設定を行います。まずは、smb.confをバックアップ。

$ cp /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.org

※.orgはオリジナルのこと

smb.confを編集

ユーザーpiでホームディレクトリを共有する設定

#共有名
[pi]

#ユーザーpiのホームディレクトリを指定
path = /home/pi

#読み書きを許可
read only = No

#クライアントからゲスト接続を許可
guest ok = Yes

#サーバー側でファイル操作をした場合ユーザーpiで実行される
force user = pi

設定を反映させるため、sambaを再起動します。

$/etc/init.d/samba restart

これで、piという共有フォルダが公開されました。

 

それでは実際に接続して確認します。

macの場合

Findeを起動し「移動」→「サーバーへ接続」

サーバーアドレスに「smb://サーバーのipアドレス」を入力し接続

マウントするボリュームで「pi」を選択

これでpiフォルダーが閲覧できるんで読み書きを確認します。

 

windowsの場合

適当なフォルダーを開き、パス入力部に下記を入力

\\IPアドレス

接続できるとこんな感じです。

macよりもwindowsの方がわかりやすいですね。

あとは中のファイルの読み書きを確認します。

sambaとは?

ちなみにsambaとは、マイクロソフトのwindowsネットワークを構築するためのオープンソース・ソフトウェアです。

今までファイルサーバー=windows serverでしたが、今回はここまで10分程度で済みました。無料でしかも簡単に構築できるsamba、今後はこちらに乗り換えても良いかと思ってしまいます。
(以外とwindows serverはトラブルが多い。。。)

sambaにはブラウザから設定できる「SWAT」があるので、次回はそれを使って色々やってみようと思います。

raspbianのホスト名変更

最初に適当なホスト名をつけたので、メールサーバーを運用することを期に変更しました。

[config]

手順

$su - (ルートユーザーに変更)

$vim /etc/hostname

hoge.com(ホスト名)

$reboot

raspbian(OS)を再起動すると変更したホスト名が適用されます。

vimでコピペ(Ctrl+C、Ctrl+V)できない問題の解決

vimでのコピペはyyやpでって思いますが、初心者にはCtrl+C、Ctrl+Vは使いたいものです。

使い慣れたcentosではそのままコピペ(以下Ctrl+C、Ctrl+V)ってできたと思うのですが、raspbianでは設定してあげないとダメなようです。

[config]

手順

  1. su – (ルートにユーザー変更)
  2. vim .vimrc(最初はファイルがないので新規作成)
  3. .vimrcに記述

    set clipboard=unnamed,autoselect

これでOKです。
試しに適当なファイルを開いてコピペしてみてくださいね。

ちなみに私は.vimrcを以下のように設定しています。

"#####表示設定#####

set number "行ナンバーを表示

set title "編集中のファイル名を表示

syntax on "コードの色分け

set tabstop=4 "インデントをスペース4つ分に設定 

set clipboard=unnamed,autoselect "コピペを使用

自宅サーバーでやりたいこと・やったこと

raspbianを使って自宅サーバーを運用していますが、これまでやったことやこれからやりたいことのメモです。

[config]

やったこと

  • SSH(鍵認証)
  • LAMP構築(raspbian、apache、mysql、PHP)
  • FTPサーバー(vsftp)
  • wordpressにてブログ運用(このブログです!)
  • DDNS(ダイナミック・ドメインネーム・システム)→MyDNS→cronで定期的にサーバーipを通知
  • ファイルサーバー(samba)←2017/11/5実施
  • webmin導入←2017/11/5実施
  • Basic認証→2017/11/12実施

これからやりたいこと

  • SSL(Let’s Encrypt)←2017/10/31追加
  • twitterのbot←既存サービスでテスト運用中(raspbianの情報botアカウント
  • twitter cardの導入
  • ファイルサーバー(WebDAV)
  • メールサーバー(Postfix+Dovecot)
  • メルマガ配信(acmailer)
  • データベース自動バックアップ(mysqlhotcopy)